日程: 2011年11月9日水曜日(日帰り)
総走行距離: 98.87km
経路:
幕張~花見川CR~横戸台~勝田川の谷津道~手繰川の谷津道~高崎川の谷津道~根木名川の谷津道~甚平大橋~吉見の桜~松虫寺~西印旛沼西岸の道~阿宗橋~新川CR~花見川CR~幕張
ルート再現で参考にさせていただいたblog:
- 印旛里山サイクリング~国道296号線の抜け道ルート(佐倉→八日市場)の研究 - 断腸亭日録~自転車日記
- 秋の印旛路を走る - 【FOLDING BIKES TRIP】
- 秋の里山巡り=八千代、佐倉、四街道、富里、おまけの成田山 - Joypapaの自転車ライフ & ボーグとペンタで野鳥撮影=自転車と野鳥撮影のコラボレーション
月曜日の下手賀沼までに比べてかなり長距離を走ることになるなので、早めに出発しようと思いつつ、なんだかんだで10時半になってしまいました。のんびりあちこち寄り道すると帰り着けないかも…
今回のルートは、断腸亭さんほかの方々のblogで紹介されていたのとほぼ同じ(だと思う)なのですが、佐倉までのアクセスだけは私独自のアレンジになっています。具体的には、横戸町で花見川に合流している勝田川の谷津道を遡り、東関東自動車道の側道を介して手繰川の谷津道に移り、畔田から飯郷、羽鳥といった台地上の古い集落を抜けて、佐倉に至るルートが私がアレンジを加えた部分になります。
その勝田川についてWebで調べていたら面白い話を見つけました。この川の上流部の宇那谷(うなや)川、小深(こぶけ)川はなぜか谷津の領域だけが千葉市で、外側の台地は両側とも四街道市というとても変わった市境界になっています。地図を見るとまるで千葉市が触手を伸ばしたようになっていて、なんとも奇妙です。
なんでも、この境界の形は、江戸時代の水田耕作地と原野(入会地)との境に由来するそうです。詳しいことは、「花見川を歩く」というブログの「四街道市と千葉市の市境形状」という記事をどうぞ。 勝田川のことを調べていて見つけたブログなんですが、花見川についてとても詳しく書いてあって読みふけってしまいました。おかげで、ちっとも自分のブログが書けなかったとういう…
その勝田川ですが、上流部の宅地化が進んだせいで流量不足になり、河川改修が進行中なんだそうです。実際、この日もパワーショベルが入って工事してました。工事現場に出くわしたときは、ここもコンクリートで固められちゃうのかなと思いましたが、どうやら環境に配慮した改修が進めれれているようです。
で、肝心の沿道景観ですが、宇那谷町で宇那谷川が別れるまでは(実際は宇那谷川の方が本流筋らしい)、古い集落も残り緑も豊かでかなり良い感じの谷津風景です。が、それより上流の小深川に入ると低くなった両岸台地には自動車解体工場の立地が多くなり、景観的に少し残念な感じになります。それでも、すくなくとも東関東自動車道に突き当たるところまでは、両岸には緑が残り谷津らしい景色を留めてはいました。
あ、そうそう。宇那谷町の団地を過ぎたところで、橋をわたって左岸に移ったほうがいいようです。ここから先、右岸はずっとこんな感じの未舗装路になってました。
小深川はしばらくすると東関東自動車道をくぐります。谷津道はここで途切れて、東関東自動車道の側道に合流。しばらく側道を走るとすぐに手繰川の谷津への入口が現れます。この前、本佐倉城に行った時の到達点よりやや上流の地点になります。しばらく走ると対岸(右岸)に支流が交流している地点が見えてきますが、ここが前回の到達点です。この支流谷に沿って登ったところに千代田の団地があり、その先が物井駅です。
今回は、ここからもう少し下流に進み、畔田から吉見、羽鳥方面へと抜けます。鹿島川の谷津田地帯を横断するとすぐに佐倉市内です。市内を抜けるとあとは参考にさせていただいたお三方のブログに紹介されているルートとほぼ同じです。
総武本線、成田線が並走する谷津道を走り、
お地蔵さまが見守る古い集落を通りぬけ、
すいか模様のガスタンクに出迎えられて富里へ。
そして、みなさんと同じくしょうね屋でお昼にしました。ぶっかけうどんは冷たいのがオススメと書いてあったのですが、これはちょっと身体が冷えて少し寒くなってしまいました。おいしかったんですけど、夏ならよかった…
その後も、根木名(ねこな)川の谷津道を快走して成田山を抜け(おやつは省略)、甚平大橋を渡って吉高の桜の脇を通って、松虫寺へ。松虫寺を出る頃には、すでに4時近くになっていました。ここからだとうちまで1時間じゃ到底無理です。最近は5時になったら真っ暗ですので、自転車にライトを取り付けて帰路につきました。
よかったら以下もご覧ください。その勝田川ですが、上流部の宅地化が進んだせいで流量不足になり、河川改修が進行中なんだそうです。実際、この日もパワーショベルが入って工事してました。工事現場に出くわしたときは、ここもコンクリートで固められちゃうのかなと思いましたが、どうやら環境に配慮した改修が進めれれているようです。
で、肝心の沿道景観ですが、宇那谷町で宇那谷川が別れるまでは(実際は宇那谷川の方が本流筋らしい)、古い集落も残り緑も豊かでかなり良い感じの谷津風景です。が、それより上流の小深川に入ると低くなった両岸台地には自動車解体工場の立地が多くなり、景観的に少し残念な感じになります。それでも、すくなくとも東関東自動車道に突き当たるところまでは、両岸には緑が残り谷津らしい景色を留めてはいました。
あ、そうそう。宇那谷町の団地を過ぎたところで、橋をわたって左岸に移ったほうがいいようです。ここから先、右岸はずっとこんな感じの未舗装路になってました。
小深川はしばらくすると東関東自動車道をくぐります。谷津道はここで途切れて、東関東自動車道の側道に合流。しばらく側道を走るとすぐに手繰川の谷津への入口が現れます。この前、本佐倉城に行った時の到達点よりやや上流の地点になります。しばらく走ると対岸(右岸)に支流が交流している地点が見えてきますが、ここが前回の到達点です。この支流谷に沿って登ったところに千代田の団地があり、その先が物井駅です。
今回は、ここからもう少し下流に進み、畔田から吉見、羽鳥方面へと抜けます。鹿島川の谷津田地帯を横断するとすぐに佐倉市内です。市内を抜けるとあとは参考にさせていただいたお三方のブログに紹介されているルートとほぼ同じです。
総武本線、成田線が並走する谷津道を走り、
お地蔵さまが見守る古い集落を通りぬけ、
すいか模様のガスタンクに出迎えられて富里へ。
そして、みなさんと同じくしょうね屋でお昼にしました。ぶっかけうどんは冷たいのがオススメと書いてあったのですが、これはちょっと身体が冷えて少し寒くなってしまいました。おいしかったんですけど、夏ならよかった…
その後も、根木名(ねこな)川の谷津道を快走して成田山を抜け(おやつは省略)、甚平大橋を渡って吉高の桜の脇を通って、松虫寺へ。松虫寺を出る頃には、すでに4時近くになっていました。ここからだとうちまで1時間じゃ到底無理です。最近は5時になったら真っ暗ですので、自転車にライトを取り付けて帰路につきました。
20111109-横戸台~富里~成田山 at EveryTrail
GPSログ解析
開始日時 | 2011/11/09 10:36:32 | 終了日時 | 2011/11/09 17:29:47 |
水平距離 | 98.87km | 沿面距離 | 99.00km |
経過時間 | 6時間53分15秒 | 移動時間 | 5時間25分55秒 |
全体平均速度 | 14.4km/h | 移動平均速度 | 18.2km/h |
最高速度 | 41.0km/h | 昇降量合計 | 1066m |
総上昇量 | 533m | 総下降量 | 533m |
最高高度 | 57m | 最低高度 | 0m |
区間解析
地点名 | 通過時刻 移動時間 | 累積距離 区間距離 | 平均速度 | 高度 高度差 | 平均勾配 |
---|---|---|---|---|---|
START | 10:36:32 | 0.00km | 0m | ||
00:29:11 | 9.61km | 19.8km/h | ↑3m | ↑0.03% | |
勝田川の谷津 | 11:09:19 | 9.61km | 3m | ||
00:28:55 | 6.93km | 14.4km/h | ↑6m | ↑0.09% | |
手繰川の上流部 | 11:41:53 | 16.54km | 9m | ||
00:40:39 | 12.17km | 18.0km/h | ↓6m | ↓0.05% | |
総武本線の踏切 | 12:23:38 | 28.71km | 3m | ||
00:42:32 | 13.18km | 18.6km/h | ↑53m | ↑0.40% | |
しょうね屋 | 13:20:49 | 41.88km | 56m | ||
00:43:40 | 13.65km | 18.8km/h | ↓56m | ↓0.41% | |
新勝寺の真新しい総門 | 14:28:56 | 55.54km | 0m | ||
00:54:20 | 13.08km | 14.4km/h | ↑8m | ↑0.06% | |
松虫寺 | 15:38:52 | 68.62km | 8m | ||
01:26:38 | 30.38km | 21.0km/h | ↓8m | ↓0.03% | |
GOAL | 17:29:47 | 99.00km | 0m |
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